英語力を伸ばす努力が、仕事で活躍するのに役立つ

  • 2015.08.05 Wednesday
  • 12:53
英語ができなくても、仕事ができればそれでよいという人がいます。
もちろん、英語をまったく使う可能性がない業種についている人ならば、それでよいでしょう。

しかし、どんな業種であろうが、本気でトップを狙うなら、英語力は高くあるべきです。
なぜなら、英語力を向上させる努力は、仕事で成功する努力と方向性が同じであるからです。

よく「英語ができるから出世できるとは限らない」という人がいます。当然のことです。英語力だけで、難しい現代の仕事はできないからです。ゆえに、次のような意見にも一理あります。

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あなたの出世、採用、給料、リストラはこう決まる【12】
PRESIDENT Online 2015年08月04日(Tue) 溝上 憲文

8月1日、大学生の就職・採用活動が開始された。いま採用面接が盛んにおこなわれているだろう。ここ数年の特徴としては英語の社内公用語化を打ち出す企業が増えてきたということ。公用語とまではいかなくとも管理職の昇格要件に英語力を課す企業も増えてきている。果たして、英語ができないと出世できないのか、英語ができれば本当に出世できるのか。『人事部はここを見ている!』(溝上憲文著 プレジデント社)より、「昇進・昇格」の最新事情をお届けする。

英語ができるから出世できるわけでもない

英語ができないと出世は望めない――。どうもそんな時代になりつつあります。武田薬品工業のように新卒採用の要件にTOEIC730点以上を求める企業もあれば、楽天やファーストリテイリングのように英語の社内公用語化を打ち出した企業もあります。

英語の公用語化とは会議資料や議事録、マニュアルなどの社内文書やメール、それに会議も英語で行うというもの。とくに楽天は日本人同士であっても会議は原則英語です。そのために最低TOEIC600点、課長職700点、部長職750点以上の取得を義務づけています。同様にファーストリテイリングも全社員に700点以上の取得を義務づけています。

公用語まではいかなくとも主任、係長、課長の昇格の要件に英語力を課す企業も増えています。パナソニックの係長はTOEIC550点、コニカミノルタHDの課長は600点を条件にしています。

なぜ今、英語力が必要なのでしょう。電機メーカーの人事部長は「係長、課長クラスになると、海外の生産拠点や販売部門にどんどん出すようにしている。マーケットのニーズを探るには英語が必要になるし、上司がアジア人というのは珍しくない。ある程度英語ができないと出世できなくなるのは間違いない」と言います。

もちろん、国内の営業マンのように英語とは無縁の仕事に携わる人もいます。ところが、韓国企業に買収された日本の電子部品メーカーの場合、韓国人が執行役員に就き、その下の営業部長が英語ができないために左遷されたそうです。英語ができなくても定年までなんとか大丈夫だろうと思っても、いつどうなるかわかりません

ただし、英語ができるからといって出世するわけでもありません。石油会社の人事課長は「あくまで英語はビジネスの手段。どんなに流暢に話せても仕事ができない“英語バカ”はだめです。TOEIC500点しかないが、アメリカで右に並ぶやつがいないほど商談をまとめている社員もいる」と言います。

最低限の英語力は必要だとしても、後は習うより現場で慣れろ、の精神でがんばるしかありません。そして出世の決め手になるのは“仕事の実力”なのです。

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しかし、英語力は実際に英語を使えるかどうかだけではなく、厄介な外国語を学ぶために必死に努力した、そのプロセスが多くの英語学習者にプラスに働くものです。

それは、試合に勝つために必死に練習したスポーツ選手が、その苦しい練習の中から強い筋力と精神力を身につけるのと同じです。

ゆえに、英語のような即戦力になるスキルを身につけられた人は、その他の専門スキルもあっという間に身につけられるはずです。何といっても、外国語学習はさまざまな文化的要素が絡み合って、その実力を向上させるのは他のスキルよりも難しいからです。

したがって、高い英語力を誇る人は、着実に目標をこなすことができる人ですから、仕事でも頭角を現しやすいのです。

逆に言えば、仕事をできる人が本気で英語を勉強すれば、あっという間にめざましい進歩を遂げるものです。

実際、当英語塾INDECで、そういう例を何度も見てきました。

いま現在一部上場企業のCOOをしている元会員は、以前某有名コンサルティング・ファームで働いていたのですが、仕事では有能なのに、TOEICは300点前後しかありませんでした。

しかし、忙しい毎日の中、週3日早朝特別クラスに出席することで、TOEICで870点を取り、TOEFL・GMATも受験し、最終的には南カリフォルニア大学の・ビジネススクールに留学しました。

こういう例は、他にいくらもあり、「仕事ができる」と「英語ができる」は比例関係にあると考えています。ですから、英語力を伸ばせた人は、必ず仕事でも頭角を現せるはずなのです。

ただし、ここで注意しなければならないのは、「TOEICのハイスコアは、当てにならない」という事実です。

TOEICのハイスコアは、偏差値の高い有名大学出身者がTOEICの傾向と対策をしっかりと身につければ、実際に英語を読んだり書いたり聞いたり話したりすることがうまくなくても、簡単に900点以上取れるものなのです。もちろん、仕事の能力にも関係ありません。

これを忘れると、TOEICのハイスコアと仕事の出来が一致しないことから、英語力と仕事力に並行関係がないと考えてしまいます。しかし、それは間違いなのです。

INDECの会員でも、残念ながら、TOEICで900点以上を取りながら、まともに書くことも話すこともできない会員がいっぱいいました。しかし、TOEICのハイスコアで満足して、仕事でもパッとしないでいると、人事部はきちんと見ていて、しっかりとそういう会員を左遷したものです。

ゆえに、本気で仕事力と英語力の相関関係を問題にしたければ、TOEFLのようなリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの実力を見る、実直な勉強なしではハイスコアが望めない試験でなければなりません。

そして、TOEFLのハイスコアを取ったINDECの会員諸君は、留学の有無を問わず、どんな業種でも活躍しています。本物の英語力を伸ばすためには、総合的な勉強を地道にせざるを得ず、それが仕事に役立っているということです。

上の記事にTOEIC500点でアメリカで活躍している人がいるといいますが、その方は実際には高い英語力をお持ちであるはずです。その方はTOEICにおけるハイスコアの取り方を知らないだけなのです。

もしその方を貧乏英語塾長が3ヶ月指導させてもらえば、TOEICで800点以上取らせることは十分に可能だと信じています。簡単にTOEICの点数で英語力の有無を問うてはいけません。

今日の教訓:英語ぐらいできないと、出世もおぼつかない!
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