日本の高校生の英語力が、こんなに低くてどうする

  • 2015.03.18 Wednesday
  • 12:07

高校生の英語力が、文部省によって調査され、いまの高校生の英語力が非常に低いことが明らかになりました。実に嘆かわしいことです。 記録しておきましょう。

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2015年3月17日(火)10:22

 文部科学省は17日、高校3年生を対象に英語の「読む、聞く、書く、話す」の4技能の学力を調べた英語力調査の結果(速報値)を公表した。「読む、聞く」の平均的学力は英検3級(中学卒業程度)相当、「書く、話す」はさらに低く、書くは過半数が正解率1割以下だった。国の教育振興基本計画の目標(高卒時英検2〜準2級程度)とは大きな差があり、英語嫌いの生徒も多かった。

 調査は国公立高校の約1割の480校を抽出し、3年生約7万人を対象に実施。4技能それぞれを試験し、国際標準規格「CEFR」の基準で、学力が中学レベル(A1=英検3〜5級程度)から海外大学留学に必要なレベル(B2=同準1級程度)のどの段階に相当するかを調べた。

 試験結果では、「読む」の平均点は129.4点(満点320点)で72.7%がA1評価。「聞く」は120.3点(同)でA1が75.9%。B2評価は0.2〜0.3%だった。

 「書く」でB2評価はわずか5人。英語の音声を英文要約する不慣れな出題形式も影響して点が伸びず、140点満点中15点以下が約55%に上り、0点も約3割いた。「話す」は各校1クラス程度の抽出実施で、A1が87.2%を占めた。

 アンケート調査では、英語を嫌いな生徒が58.4%海外留学やビジネスに必要なレベルの習得を目指す割合も約14%にとどまった。 

読売新聞 2015年03月17日 16時00分

 文部科学省は17日、国公立の高校3年生を対象に、英語の「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能をテストした結果の概要を明らかにした。

 政府は、高卒レベルの英語力の目標を実用英語技能検定(英検)の「準2級〜2級程度以上」としているが、最も成績が良かった「読む」でも約73%が英検3級以下の中学レベルにとどまった。「書く」「話す」も約87%が中学レベルだった。

 調査は昨年7〜9月、全国の国公立約480校の高3生約7万人(「話す」は約1万7000人)を抽出して初めて実施した。調査結果を学校での英語指導に役立てるのが狙い。欧州の外国語習得のための共通基準を参考に作成されたテストで、結果は英検の「5〜3級」(中学初級から卒業程度)から「準1級」相当のレベルに分けて示された。

 結果によると、「読む」で、英検準2級以上のレベルに達したのは27・3%で、3〜5級が72・7%。「聞く」は準2級以上が24・1%、3〜5級が75・9%だった。「書く」は準2級以上は13・5%で、3〜5級が86・5%。0点が29・2%(約2万人)を占めた。「話す」も87・2%が3〜5級にとどまり、全体の13・3%(約2200人)が0点だった。

朝日新聞 2015年3月17日13時37分

 高校3年生の英語力を国が統一して測る初めてのテストで、7〜8割が高校卒業時の目標とされる「英検準2〜2級程度」に達していない。そんな結果を文部科学省が17日公表した。文科省は高卒時の目標を「英検2〜準1級程度」に引き上げようとしているが、達成の難しさが浮かんだ。

 調査は英語力把握のため、昨年7〜9月に国公立高校3年生の一部約7万人を対象に実施。「読む」「聞く」「書く」「話す」の4種類のテストをした。その結果、国際指標で日常の範囲で単純な情報交換ができるレベルとされる「A2」(英検準2級程度)に達した生徒は1〜2割、英語圏で暮らせる「B1」(2級程度)は最大でも2%にとどまった。

 一方、非英語圏で中学レベルとされる「A1」(3〜5級程度)は、7〜8割。「話す」「書く」では85%を超えた。

 テストと同時に行ったアンケートで英語の学習が好きか聞いたところ、「どちらかと言えば」を含めて「そう思わない」と答えた割合が58・4%。「A1」ではほぼ7割だった。

 どの程度まで英語力を身につけたいかとの質問には、「国際社会で活躍」が8・8%にとどまったのに対し、最多は「海外旅行などで日常会話」の36・7%。「学校の授業以外での利用を考えていない」は25・1%だった。

 文科省は2013年6月の閣議決定で、中卒段階で英検3級程度以上、高卒で準2〜2級程度以上を達成する中高生が50%との目標を掲げつつ、20年度以降に高卒時の目標を2〜準1級程度に引き上げることも検討中だ。文科省の担当者は「特に『書く』『話す』は課題が大きい。授業改善につながるよう、いい授業の事例をまとめて配るなどして後押ししたい」と話した。(高浜行人)

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国をあげて英語のできる国際人を育てるといっているのに、この結果。話になりません。

この状態を脱却するためには、社会・学校・家庭が協力して「英語ができれば、よりよい人生を選べる」ということを子供たちに徹底させるべきです。

このままでは、国際社会における日本の未来は危うくなります。心ある若者の皆さんの奮起を願います。

今日の教訓:英語嫌いを減らせる英語教師が、いま日本では求められている!
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