気になる英語表現(19‐179):burn at the stake

  • 2019.08.06 Tuesday
  • 06:53

 

 

アンジェリーナ・ジョリーが、エッセイを発表しました。

そこで、自分のことを“burn at the stake”という熟語を使って語っています。

 

一体全体、どういうことなのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

burn at the stake”が登場するのは、次の記事のヘッドラインです。

 

 Angelina Jolie: 'I could have been burnt at the stake' if I was born earlier
 Maeve McDermott, USA TODAY 
 Published 11:02 a.m. ET Aug. 5, 2019

 

おわかりでしょうか。

 

burn at the stake”とは、「…を火あぶり(火刑)にする」という熟語です。

 

stake”は、「賭け」「賞金」「利害関係」という名詞でよく知られています。

ですが、他に「杭」「火刑用の柱」「火刑」という意味があるのです。

そのために、“burn”(…を燃やす)と結びついて、上の熟語になっています。

 

使用法ですが、能動態では、目的語は、よほど長くない限り、“burn”のあとに置きます。

間違わないように。

 

なお、“burnt”は、“burn”の過去・過去分詞形。

主にイギリスで使われる綴りです。

アメリカでは“burned”がよく用いられます。

なお、形容詞として使われる場合には、アメリカでも“burnt”が普通です。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 アンジェリーナ・ジョリーいわく

 私がもっと早く生まれていたら「私は火あぶりの刑になっていた」

 

となります。

 

アンジェリーナ・ジョリーは、1975年6月4日ロサンゼルス生まれの女優・監督・製作者。

17歳のカルテ』(1999)でアカデミー助演女優賞を受賞し、

チェンジリング』(2008)で同主演女優賞にノミネートされています。

その他、多くの大ヒット作をもっていますが、

最愛の大地』(2011)で監督・デビューすると、『不屈の男 アンブロークン』(2014)

など4本の長編劇映画を監督している才女でもあります。

 

ブラッド・ピットとの離婚劇が話題になりましたが、

積極的に政治的発言をすることでも有名です。

 

そのジョリーが『Elle』誌にエッセイを書いて、

自分のような社会的発言をする女性は、昔なら魔女扱いされたと述べたのです。

本人の文章を引用してみましょう。

 

 Women could be accused of witchcraft for having an independent sex life,

 for speaking their mind on politics or religion, or for dressing differently.

 Had I lived in earlier times,

 I could have been burnt at the stake many times over for simply being myself.

 

 独立した性生活をもち、政治や宗教に関して意見を口にし、周囲と異なる服装をしたら、

 そんな女性は魔女だと責められたものだ。

 私がもっと早い時代に生きていたら、

 単に自分らしくあるというだけで、私は何度も火あぶりの刑に処せられたことだろう。

 

マレフィセント』(2014)の続編『マレフィセント2』(2019)で魔女を演じるジョリー、

この2作で魔女を演じられる喜びに浸っているのかもしれません。

 

 『マレフィセント2』公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/maleficent2.html

 

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