気になる英語表現(19‐143):period poverty

  • 2019.06.21 Friday
  • 06:44

 

米国には、“period poverty”に苦しむ若い女性が多いとか。

 

一体全体、どういうことなのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

period poverty”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 Free tampons for students: Boston latest to tackle 'period poverty' with $100K program
 Joey Garrison, USA TODAY 
 Published 2:29 p.m. ET June 19, 2019 | Updated 4:03 p.m. ET June 20, 2019

 

おわかりでしょうか。

 

period poverty”を直訳すれば、「月経貧困」。

 

period”が「月経、生理」を表すからです。

同義語は、“menses”(複数形は、“menseses”)となります。

 

つまり、“period poverty”とは、「経済的貧窮により生理用品を買えない状態」のことです。

「月経が明らかにする貧困状態」と考えてもらえればよいでしょう。

この言葉がいつごろから使われたかはわかりません。

ですが、米英では見逃せない問題とされています。

 

latest”は、「最近の」。

 

tackle”は、「…に取り組む」。

 

100K”は、「100,000」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 無料タンポンを学生たちに:ボストン市、「月経貧困」と戦うために10万ドルを用意

 

となります。

 

米国の5人の若い女性のうちひとりが、生理用品を買えないでいます。

そこで、「生理における平等(menstrual equity)」を訴える動きが起きました。

この結果、生理用品を無料で配布する自治体が増えてきたのです。

 

最初のそれは、ニューヨーク市でした。

2016年のことです。

その後、イリノイ州やカリフォルニア州も同様の政策を実施しました。

 

そして、今回ボストン市が、その仲間入りを果たしたのです。

この結果、今秋、77の公立学校6年生から12年生までに生理用品を配布することになりました。

 

女性にとっても、男性にとっても、国にとっても、大切な女性の生理。

period poverty”を駆逐するのは、大切なこと。

日本でも、無視できない問題です。

 

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