気になる英語表現(19‐142):reparation

  • 2019.06.20 Thursday
  • 06:51

 

有名米国俳優たちが、国に“reparation”を要求しています。

 

一体全体、何を要求しているのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

reparation”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 Ta-Nehisi Coates, Danny Glover call for slavery reparations before Congress
 Nicholas Wu, USA TODAY 
 Published 1:00 p.m. ET June 19, 2019

 

おわかりでしょうか。

 

reparation”とは、「補償」「賠償金」のことです。

 

「修復」の意味でも使われますが、ここでは上の意味です。

 

「賠償金」として使われる場合には、多くの場合、敗戦国が勝戦国に払うそれを指します。

 

call for”は、「…を要求する」。

 

slavery”は、「奴隷制度」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 タナハシ・コーツ、ダニー・グローヴァー、連邦議会にて奴隷制度の補償を求める

 

となります。

 

タナハシ・コーツは、1975年9月30日メリーランド州生まれの作家。

アフリカ系アメリカ人作家として高い評価を受けています。

特に、2015年に出版された『世界と僕のあいだに』は格別です。

映画『イコライザー2』(2018)では、デンゼル・ワシントン演じる主人公が、

同系米国人の青年に同書を読むことを推薦するほどです。

 

Between the World and Me
Text Publishing Co

 

世界と僕のあいだに
慶應義塾大学出版会

 

ダニー・グローヴァーは、1946年7月22日カリフォルニア州生まれの俳優。

カラーパープル』(1985)『リーサル・ウェポン』シリーズ(1987〜1998)で

スターの仲間入りをし、その後も渋い脇役として活躍しています。

 

このふたりが、水曜日に連邦議会委員会に出席し、ある法案について論じたのです。

それは、奴隷の子孫たちに先祖の被害を“reparation”することを明記したものでした。

 

法案成立の行方ははっきりしませんが、こうした議論が出始めたのは画期的。

これからの議論に注目です。

 

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