気になる英語表現(19‐139):sequelitis

  • 2019.06.17 Monday
  • 06:55

 

 

今週末全米公開された大作映画が、期待に応えられませんでした。

そのことが、“sequelitis”を使って報じられています。

 

一体全体、どういう意味なのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

sequelitis”が登場するのは、次の記事のヘッドラインです(掲載紙は、USA Today)。

 

 Oh, no, sequelitis! 'Men in Black,' 'Shaft' slump at the Father's Day box office
 Lindsey Bahr, The Associated Press 
 Published 1:06 p.m. ET June 16, 2019 | Updated 3:03 p.m. ET June 16, 2019

 

おわかりでしょうか。

 

sequelitis”は、「続編の失敗」もしくは「失敗続編」を意味します。

 

日本の英和辞書には、まだ掲載されていない言葉です。

映画やビデオゲームの世界では、特にアメリカで使われています。

 

同義語は、“franchise fatigue”といいます。

これまた、日本の英和辞書にはついていません。

 

box office”は、「興行収益」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 オー・ノー、続編が失敗だ!

 『メン・イン・ブラック』『シャフト』、父の日の興行収益で撃沈

 

となります。

 

sequelitis”だったのが、『メン・イン・ブラック:インターナショナル』と『シャフト』。

 

前者は、『メン・イン・ブラック』シリーズ(1997〜2012)の続編です。

主演は、前3作のトミー・リー・ジョーンズウィル・スミスに替わった

クリス・ヘムズワーステッサ・トンプソン

 

後者は、『黒いジャガー』シリーズ(1971〜1973)をリメイクした

シャフト』(2000)の続編です。

主演は、前作と同じサミュエル・L・ジャクソンです。

 

ところが、これらの大予算映画がこけてしまい、

昨年同時期の売り上げの半分以下になってしまったのです。

しかも、厳しい評価を受けてしまいました。

 

『メン・イン・ブラック4』は、昨週末2850万ドルの売り上げ。

全米1位にはなったものの、過去3作が50万ドル以上を売り上げたのとは、対照的です。

『シャフト』に至っては、全米6位、たったの830万ドルでとどまったのでした。

まさに“sequelitis”そのものです。

 

ただし、今週は、『トイ・ストーリー4』(2019)が全米公開されます。

sequelitis”になるのかどうか、注目です。

 

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