気になる英語表現(19‐64):staph

  • 2019.03.06 Wednesday
  • 08:45

 

アメリカの病院が、“staph”に怯えているとか。

 

一体全体、どういうことなのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

staph”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 Hospitals know how to reduce or stop staph infections. So why are thousands still dying?
 Jayne O'Donnell, USA TODAY 
 Published 1:00 p.m. ET March 5, 2019 | Updated 2:53 p.m. ET March 5, 2019

 

おわかりでしょうか。

 

staph”とは、「ブドウ球菌」のことです。

「ステアフ(stæ̀f)」と発音します。

 

staphylococcus”が正式名称。

ですが、発音が「ステアファラカーカス(stæ̀fələkɑ́kəs)」と難しいため、

staph”という短縮形が使われるのです。

 

infection”は、「感染」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 病院は、ブドウ球菌感染を減少もしくは阻止する方法を知っている。

 それならば、どうして何千という人が死んでいるのか?

 

となります。

 

2017年米国では12万近くのブドウ球菌感染者が発生しました。

その大半が医療施設内におけるもので、2万人近くが亡くなっています。

 

ブドウ球菌は肌や鼻孔にいるありふれたバクテリアで、普段は無害です。

しかし、皮膚が損傷を受けると、感染を引き起こすのです。

 

もっとも危険で抗生物質が利かないブドウ球菌といわれているのが、

MRSA(methicillin‐resistant Staphylococcus aureus:メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)。

これが、ベッドのシーツや、医療器具、医療従事者を通じて感染するのです。

この結果、生命を脅かす肺炎や血流感染となり、敗血症や死を招いています。

 

その予防策は、徹底した殺菌にあるわけです。

しかし、それを病院側が守られないでいるというのが実情です。

 

病気を治すために入院したら、MRSAで死んでしまったというのでは、哀しすぎます。

アメリカのみならず、日本の病院にもいま一層の感染対策を願いたいものです。

 

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