気になる英語表現(19‐30):wind chill

  • 2019.01.31 Thursday
  • 03:50

 

アメリカが、史上最悪の大寒波に襲われています。

シカゴの“wind chill”に至っては、信じられないほどです。

 

一体全体、シカゴがどうなったというのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

wind chill”が登場するのは、次の記事の本文です。

 

 It feels like 51 below zero in Chicago: Polar vortex strikes Midwest
 John Bacon and Aamer Madhani, USA TODAY 
 Published 8:45 a.m. ET Jan. 30, 2019 | Updated 11:56 a.m. ET Jan. 30, 2019

 

ヘッドラインを訳すと、ネタバレしてしまいます。

そこで、“wind chill”が登場する第一段落を先に見てみましょう。

 

 A historic and deadly polar vortex gripped a wide swath of the nation Wednesday,

 with temperatures plunging far below zero

 and wind chill numbers as extraordinary as they are dangerous.

 

おわかりでしょうか。

 

wind chill”とは、「体感温度」のことです。

直訳すれば、「風による冷たさ」。

ここから、上の訳が出ています。

 

polar vortex”は、「極禍」。

北極・南極の上空にできる大規模な気流の渦のことです。

この場合は、北極低気圧を指します。

 

a wide swath of”は、「…の広範囲」。

 

plunge”は、「…が急落する」。

 

extraordinary”は、「異常な」「非凡な」。

 

というわけで、上の文を訳してみましょう。

 

 歴史的で命取りの極禍が、水曜日に全米の広範囲を掌握し、

 気温は零度をはるかに下回り、

 体感温度は、危険な異常数値となった。

 

これを受けて、ヘッドラインを訳せば、

 

 シカゴの体感温度がマイナス51度に:極禍、中西部を襲撃

 

となります。

 

数値は、すべて華氏です。

華氏マイナス51度というのは、摂氏マイナス46.1度のこと。

この日、シカゴの気温は、華氏マイナス21度(摂氏マイナス29.4度)でした。

そこに、別名「風の街(Windy City)」というあだ名をもつシカゴに北風が吹きつけ、

wind chill”が、摂氏マイナス46度まで下がったわけです。

 

シカゴの普通の寒さでも、耐えきれないほど。

それが、この史上最悪の寒さでは、暖房なしでは、とても生きていけません。

 

地球温暖化が招いた異常気象です。

この問題に関して無策のトランプ政権の責任を問いたくなります。

 

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