気になる英語表現(18‐361):withdrawal

  • 2018.12.28 Friday
  • 04:44

 

電子タバコが、大人気です。

通常のタバコより健康によいと考えての選択だとか。

ですが、そこに落とし穴があります。

withdrawal”で苦しむ電子タバコ吸飲者が多いとUSA Todayが報じました。

 

一体全体、どういうことなのでしょう。

気になります。

勉強してみましょう。

 

withdrawal”が登場するのは、次の動画記事のヘッドラインと本文です。

 

 Depression, anxiety, nicotine withdrawal: Trying to quit vaping 'was hell'
 Jayne O'Donnell, USA TODAY 
 Published 10:16 a.m. ET Dec. 27, 2018 | Updated 10:43 a.m. ET Dec. 27, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

withdrawal”は、ここでは「離脱症状」を表します。

以前は「禁断症状」と呼ばれていたものです。

 

withdrawal”は、“withdraw”の名詞形。

「…を引き抜く」がもともとの意味で、そこから

「(預金)を引き出す」や

「…を撤回する」などで使われるのは、英語勉強家ならご存知のことでしょう。

 

しかし、“withdraw”は、上の意味から派生して、

自動詞で「…が薬物をやめる」、

他動詞で「(薬物)をやめる」を表すことができ、

名詞で「(薬物からの)離脱」「離脱症状」の意味が生まれたのです。

 

depression”は、「鬱」。

 

anxiety”は、「不安」「不安神経症」。

 

vape”は、「…が電子タバコを吸う」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 ウツ、不安症、ニコチン離脱症状:電子タバコの吸引をやめるのは「地獄だった」

 

となります。

 

電子タバコにはいろいろなフレーバーがついています。

吸飲者にとっては、「美味しい(delicious)」ものだとか。

おかげで、喫煙もやめられたといいます。

 

ところが、電子タバコには、電子タバコなりの中毒性があるのです。

その結果、常に電子タバコを吸引し続けなければならない状態になってしまいます。

結局、喫煙をやめられたとしても、吸引依存症になってしまうのです。

 

米国では、現在、360万の十代が電子タバコを吸引しています。

信じられないことに、21%の高校生が過去30日間内で吸引したことがあるといいます。

1年前は11%しかなかったのに、怖ろしい急増ぶりです。

 

通常タバコよりも電子タバコのほうが安全だという考えからでしょう。

ですが、この記事は、それは間違いだと強調します。

 

タバコと縁を切って、この大晦日で16年になる貧乏英語塾長、

通常タバコも、電子タバコも、御免こうむります。

 

新年は、いろいろなことを始めるのによいタイミングです。

タバコをやめようとおもわれる英語勉強家の方、この記事を熟読して、決断してみてください。

どんなタバコであれ、タバコと縁を切った離煙生活は、とてもよいものですから。

 

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