気になる英語表現(18‐324):indecency
- 2018.11.21 Wednesday
- 09:17
“indecency”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。
United pilot faces indecency charge after he was seen standing naked at hotel window
Jayme Deerwester, USA TODAY
Published 10:43 a.m. ET Nov. 20, 2018 | Updated 11:02 a.m. ET Nov. 20, 2018
おわかりでしょうか。
“indecency”とは、「わいせつ(行為)、不作法」を表す名詞です。
「インディースンスィ(indíːsnsi)」と最初の“e”にアクセントを置いて発音します。
“decency”(礼儀正しさ、品位)の反意語です。
“charge”は、「容疑、嫌疑」。
というわけで、ヘッドラインを訳すと、
ユナイテッドのパイロット、わいせつ容疑をかけられる、
ホテルの窓際に裸で立っているのを目撃され
となります。
9月20日朝、デンバー国際空港に隣接したウェスティン・ホテルでのことです。
54歳の機長が、自室で全裸で閉めた窓のそばに立って24分間電話をかけていました。
すると、その姿を空港ターミナルから見た人が警察に通報したのです。
こうして、機長は“indecent exposure”(公然わいせつ剤)で逮捕されてしまいました。
機長は、容疑を否認しています。
ですが、いまは仕事ができずに、ユナイテッド航空も内部調査中です。
理由はどうあれ、たとえ室内でも裸で窓際に立つのは用心しないといけないようです。
人生を変えてしまうかもしれませんから。