気になる英語表現(18‐311):get an edge

  • 2018.11.08 Thursday
  • 10:52

 

ハーバード大学は、屈指の難関校です。

しかし、“get an edge”する方法があるというのです。

 

一体全体、何の方法があるというのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

get an edge”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 Getting Into Harvard Is Hard. Here Are 4 Ways Applicants Get an Edge.
 By Anemona Hartocollis
 The New York Times  Nov. 7, 2018
 

おわかりでしょうか。

 

get an edge”とは、「…が優位に立つ、が有利になる」という熟語です。

 

edge”は、「橋」「瀬戸際」「刃」を表すだけではありません。

「優位性」という意味もあります。

つまり、“advantage”の同意語として使えるのです。

覚えておきましょう。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 ハーバードに入学するのは、難しい。しかし、志願者が優位に立つ4つの方法がある。

 

となります。

 

ハーバード大学が、今年アジア系米国人の学部入学を差別しているとして訴えられました。

その裁判の過程で、いままで謎とされていたハーバードの選考基準が見えてきたのです。

 

そこで、ハーバードに入学するための4つのポイントをまとめたのが、この記事です。

何せ、学部生1600人の合格者に対して、4万人が出願する大学です。

ハーバード志願者は、この記事を熟読することでしょう。

 

その4つのポイントです。

 

 1.'A.L.D.C.'s

 2.Students from 'sparse country'

 3.Effervescent (or reflective) applicants

 4.Those with a compelling life story, who have overcome obstacles

 

簡単に説明しておきましょう。

 

1.'A.L.D.C.'というのは、Athletes(アスリート)、Legacies(ハーバード卒業生の子供)、Dean(学部長)もしくはDirector(学務部長)の採用リストに載っている出願者(多くの場合、多額の寄付をしてくれたり、有名人の子供、ほとんどが白人)、そしてハーバードの教員・職員のChildrenの頭文字です。ALDCは出願者の5%しかいませんが、合格率は45%もあり、合格者全体の30%を占めます。

 

2.「『入学者の少ない州』出身の学生」というのは、ハーバードに少ない20州出身の学生は優遇するというものです。通常、入学条件である1520点満点のPSAT(SAT予備試験)で、白人・アジア系米国人女子は1350点、白人・アジア系米国人は1380点以下だと足切りされるのに、この条件にかなう出願者は1310点でも足切りされません。なお、黒人・ヒスパニック・アメリカ先住民などのマイノリティの足切り点は、どこ出身であろうが、1100点となっています。

 

3.「快活な(あるいは内省的な)出願者」というのは、非常にアピールする個性の持ち主のことです。外向的な学生は、もっとも重視されます。ただし、内省的で、洞察力に富み、ひとつのことに専心できる学生も同じく高評価対象となります。

 

4.「切実な人生経験をもち、その生涯を克服してきた出願者」というのは、貧困や不利な環境で育った学生が、それを乗り越えてきた学生を指します。

 

妥当な選考基準でしょう。

日本からも、ハーバードに入る若者が増えてくれることを願ってやみません。

 

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