気になる英語表現(18‐309):dare

  • 2018.11.06 Tuesday
  • 09:41

 

オーストラリアの青年が、先週亡くなりました。

何でも、“dare”のせいだとか。

 

一体全体、どういうことなのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

dare”が登場するのは、次の記事の本文です。

 

 Man left paralyzed after eating a slug has died, Australian media reports
 USA TODAY NETWORK Brett Molina, USA TODAY 
 Published 11:52 a.m. ET Nov. 5, 2018

 

dare”を解説する前に、まずはヘッドラインから見ておきましょう。

 

paralyzed”は、「まひした」。

 

slug”は、「ナメクジ」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 ナメクジを食べてマヒが残った男性が死亡、オーストラリアのメディアが伝える

 

となります。

 

dare”が登場するのは、記事のトップセンテンスです。

 

 A Sydney man who was left paralyzed

 after eating a slug on a dare with friends years ago

 died Friday,

 Australian media reports.

 

おわかりでしょうか。

 

名詞の“dare”は、「危険で無鉄砲な挑戦、肝試し」として使います。

 

「敢えて…する」という他動詞は有名ですが、名詞の意味を知っている人は多くありません。

この機会に覚えておきましょう。

 

なお、上のように“on a dare with”という形で使えます。

 

というわけで、この文を訳すと、

 

 あるシドニーの男性の身体には、マヒが残っていた。

 何年も前に友人たちとの肝試しでナメクジを食べたからだ。

 その男性が、金曜日に亡くなった。

 オーストラリアのメディアが伝えている。

 

となります。

 

男性は、2010年、19歳のときに、友だちとの肝試しにナメクジを食べました。

すると、翌日には脚に深刻な痛みが出て、身体がマヒしてしまったのです。

 

原因は、“rat lungworm”(広東住血線虫)でした。

気になる英語表現(18‐216):rat lungworm」でも解説しましたが、

これは、ネズミを媒体にする寄生虫です。

しかし、そのフンをナメクジが食べ、ナメクジも“rat lungworm”の宿主になるのです。

 

そのナメクジをこの男性は食べてしまったのです。

これを食べると、人間は中枢神経が冒されます。

 

この結果、2010年には420日も意識不明状態になり、その後もマヒが残ったのです。

その男性が、先週金曜日に亡くなりました。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

ともあれ、“dare”でナメクジを食べるのはやめましょう。

男性の母親は、“It was just a silly thing.”と発言しています。

残念。

合掌。

 

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