気になる英語表現(18‐307):colossal collapse

  • 2018.11.04 Sunday
  • 06:03

 

米国のガソリン価格が、“colossal collapse”になりそうだとUSA Todayが伝えています。

 

一体全体、どういうことなのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

colossal collapse”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 'Colossal collapse' in gas prices expected heading into midterm elections
 Nathan Bomey, USA TODAY 
 Published 9:18 a.m. ET Nov. 2, 2018 | Updated 12:59 p.m. ET Nov. 2, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

colossal collapse”は、アメリカで時たま用いられるフレーズです。

col‐”の部分が頭韻を踏んでいて、調子がよいせいでしょう。

 

colossal”は、「巨大な、途方もない」を表す形容詞。

collapse”は、「崩壊、倒壊」を表す名詞。

 

ゆえに、直訳すれば、「巨大な崩壊」となるのですが、それでは面白くありません。

日本語でも頭韻を踏ませようと貧乏英語塾長がひねりだしたのが、これです。

法外な崩壊」。

悪くないとおもうのですが、いかがでしょう。

 

gas”は、ここでは「(天然)ガス」のことではなく、「ガソリン」のこと。

 

head into”は、「…に向かう」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 ガソリン代の「法外な崩壊」に期待、中間選挙に向かうこの段階で

 

となります。

 

記事によると、税金の安い州では、

1ガロン(約3.8リットル)2ドル(約226円)近くに下落しそうだというのです。

実際、先週は、全米500のスタンドが2.25ドル以下で販売していました。

10月の全米平均が2.90ドルですから、間違いなく“colossal collapse”です。

 

ガソリン価格の変動は、国際情勢とリンクしていて複雑怪奇。

今年は、特にイラン情勢と絡み、なかなか予想しづらいものがあります。

トランプ政権がイランからの原油輸入を止めているからです。

とはいえ、この値下がりは中間選挙に勝ちたいトランプ共和党としては朗報でしょう。

 

ともあれ、1ガロン2ドルになったら、1リットル60円以下になるということです。

日本のほぼ3分の1。

相変わらず、安いものです。

これでは、アメリカの化石燃料車台数は減りません。

嗚呼。

 

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