気になる英語表現(18‐305):agonizing choice

  • 2018.11.01 Thursday
  • 07:23

 

したくないけど、しなければならないのが、“agonizing choice”です。

 

一体全体、何なのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

agonizing choice”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 High price of precision medicine forces cancer patients to make agonizing choices
 Liz Szabo, Kaiser Health News, USA Today
 Published 9:51 a.m. ET Oct. 26, 2018 | Updated 10:39 a.m. ET Oct. 30, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

agonizing choice”は、「苦渋の選択」という慣用句です。

 

agonize”が、「…がひどく苦しむ」という自動詞であり、そこから派生しています。

なお、名詞形は“agony”(激しい苦痛)です。

あわせて覚えておきましょう。

 

precision medicine”は、直訳すれば、「精密医療」。

日本では、「プレシジョン・メディシン」と呼ばれているようです。

患者の個人レベルで最適な治療方法を分析・選択し、それを施す治療を指します。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 高額のプレシジョン・メディシン、がん患者に苦渋の選択を強要

 

となります。

 

記事には、38歳の一女の母の“agonizing choice”が紹介されています。

米サウスダコタ州に住む女性は、乳がんに罹りました。

しかし、女性には8歳の娘がいます。

実母が十代のときに亡くなり、寂しい想いをした女性です。

何としても生き延びようと考えました。

そこで、“precision medicine”を選んだのです。

 

おかげで、最先端の(cutting-edge)治療を受けられるようになりました。

しかし、そのための治療代が毎月1万7000ドル(約192万円)もかかります。

もちろん、女性の家庭は、借金が増えるばかりです。

 

どうすればよいか。

いまも女性は“agonizing choice”を強いられています。

 

医療保険の改正を含め、行政ができることがあるはずなのですが、

トランプ政権のアメリカでは、無視されています。

 

日本でも他人事ではありません。

多くの人が最高の“precision medicine”を受けられるような制度がほしいものです。

 

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