気になる英語表現(18‐300):inter

  • 2018.10.27 Saturday
  • 07:45

 

マシュー・シェパードの遺灰が、ワシントン大聖堂で“inter”されました。

 

一体全体、どういうことなのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

inter”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 'Welcome home:' Matthew Shepard interred at Washington National Cathedral
 Sean Rossman and Cat Hofacker, USA TODAY 
 Published 3:52 p.m. ET Oct. 26, 2018 | Updated 4:34 p.m. ET Oct. 26, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

inter”とは、「…を埋葬する」という他動詞です。

 

Washington National Cathedral”(ワシントン大聖堂)は、ワシントンDCにあります。

その正式名称は、

“Cathedral Church of Saint Peter and Saint Paul in the City and Diocese of Washington”

(ワシントン市・同教区における聖ペトロ・聖パウロ大聖堂)。

1990年に完成し、歴代の米大統領の葬儀が行われています。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 「お帰りなさい」、マシュー・シェパードがワシントン大聖堂に埋葬される

 

となります。

 

マシュー・シェパード(1976年12月1日-1998年10月12日)は、米国人元大学生。

ワイオミング州で生まれ育ち、21歳のときに同州ララミーでふたりの男に殺害されました。

理由は、氏が同性愛者だったからです。

 

この事件は、典型的なLGBTへの「ヘイトクライム」でした。

しかし、ヘイトクライム禁止法案は、ビル・クリントンもジョージ・W・ブッシュも、

拒否権を使い、潰してきました。

その法案の成立は、2009年のバラク・オバマ時代まで待つことになります。

 

そのLGBTヘイトクライム犠牲者の象徴ともいうべきシェパード氏の遺灰が、

金曜日にワシントン大聖堂に“inter”されたのです。

式には氏の両親を始め多くの人が参列し、大聖堂は一杯になりました。

 

偏見による暴力は、絶対に許してはなりません。

シェパード氏のご冥福を心より祈念いたします。

合掌。

 

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