気になる英語表現(18‐288):lukewarm

  • 2018.10.15 Monday
  • 08:35

 

 

ヴェノム』(2018)と『アリー/ スター誕生』(2018)が、全米で大変な人気です。

おかげで、ある映画が割りを食ってしまいました。

それを、APが“lukewarm”を使って報じています。

 

一体全体、どういうことなのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

lukewarm”が登場するのは、次の記事のヘッドラインです(掲載紙は、USA Today)。

 

 'Venom,' 'A Star Is Born' zoom beyond a lukewarm launch for Ryan Gosling's 'First Man'
 Lindsey Bahr, The Associated Press 
 Published 12:37 p.m. ET Oct. 14, 2018 | Updated 3:14 p.m. ET Oct. 14, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

lukewarm”とは、「生ぬるい」「不熱心な、中途半端な」という形容詞です。

 

どういうものであれ、中途半端な状態を表現する言葉だと覚えておいてください。

 

zoom”は、「…が急上昇する」。

 

launch”は、「発射、打ち上げ」「開始」。

 

どちらも、“First Man”がアポロ11号に関する映画であるための選択です。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 『ヴェノム』『アリー/ スター誕生』、

 ライアン・ゴズリングの『ファースト・マン』の中途半端な打ち上げを超えて急上昇

 

となります。

 

ヴェノム』(2018)は、マーベル・コミック『スパイダーマン』に登場する悪役を主人公にしたスピンオフのSFアクション映画です。

 

主演は、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)でアカデミー助演男優賞にノミネートされた、『ダークナイト ライジング』(2012)『チャイルド44 森に消えた子供たち』(2014)『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)『レジェンド 狂気の美学』(2015)『ダンケルク』(2017)のトム・ハーディ

 

準主演は、『ブロークバック・マウンテン』(2005)『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016)でアカデミー助演女優賞、『ブルーバレンタイン』(2010)『マリリン 7日間の恋』(2011)で同主演女優賞にノミネートされた、『テイク・ディス・ワルツ』(2011)『フランス組曲』(2014)『グレイテスト・ショーマン』(2017)『ゲティ家の身代金』(2017)のミシェル・ウィリアムズが務めています。

 

監督は、『ゾンビランド』(2009)『ピザボーイ 史上最凶のご注文』(2011)『L.A. ギャング ストーリー』(2012)のルーベン・フライシャーです。

 

  公式サイト:http://www.venom-movie.jp/

 

日本では、11月2日に劇場公開されます。

 

アリー/ スター誕生』(2018)は、“気になる英語表現(18‐279):fluke”で説明しているので、そちらをご覧ください。ブラッドリー・クーパーレディー・ガガの共演が話題を呼んでいます。

 

問題の『ファースト・マン』(2018)は、人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ11号のルイ・アームストロング船長を主人公にした米国製伝記ドラマです。

 

アームストロングを演じるのは、『ハーフ・ネルソン』(2006)と『ラ・ラ・ランド』(2016)でアカデミー主演男優賞にノミネートされた、『ラースと、その彼女』(2007)『ブルーバレンタイン』(2010)『ドライヴ』(2011)『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(2015)『ナイスガイズ!』(2016)『ブレードランナー 2049』(2017)のライアン・ゴズリング

 

監督は、『ラ・ラ・ランド』(2016)でゴズリングと組んでアカデミー監督賞を受賞し、同作と『セッション』(2014)で同脚色賞にノミネートされたデイミアン・チャゼルが務めています。

 

 公式サイト:https://www.firstman.jp/

 

日本での劇場公開は、来年2月8日です。

 

10月5日に全米で封切られ、公開2週目に入った『ヴェノム』と『アリー/ スター誕生』(2018)は、順調に客足を伸ばし、先週末も全米1、2位の成績を収めました。ところが、『ファースト・マン』は、批評家の評価も高く、ゴズリングというスターも出て、オスカー監督がメガホンを取っているのに、3位に沈んでしまったのです。

 

しかも、『ヴェノム』が3570万ドル、『アリー/ スター誕生』が2800万ドルを売り上げたのに対して、『ファースト・マン』は1650万ドルしか売り上げられず、大差をつけられてしまいました。

 

ただし、記事は、『ファースト・マン』を観ているのは35歳以上の白人男性であり、こうした人々は少しずつ劇場へ通うので、ロングランになる見通しが高いと分析しています。

 

とはいえ、これまでのところ、『ヴェノム』が全米1億4280万ドル、世界3億7810万ドル、『アリー/ スター誕生』が全米9416万ドル、世界1億3536万ドルですから、この両者を『ファースト・マン』が抜くのは大変そうです。

 

映画大好きの貧乏英語塾長、3本とも早く観たいと願っています。

 

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