気になる英語表現(18‐287):libel

  • 2018.10.14 Sunday
  • 08:14

 

オーストリアの女性政治家が、“libel”のために有罪となってしまいました。

 

一体全体、どういうことなのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

libel”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 #MeToo Setback: Austrian politician convicted of libel for accusing man of sexual harassment on Facebook
 Christina Traar, Special to USA TODAY 
 Published 4:23 p.m. ET Oct. 13, 2018 | Updated 6:05 p.m. ET Oct. 13, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

libel”とは「文書による名誉棄損」のことです。

 

「…を中傷する」という他動詞でも使われます。

本文中には、この用法が出てきます。

 

libel”に対して、「口頭による名誉棄損」は“slander”、

両方を合わせた「名誉棄損」は“defamation”です。

3つあわせて覚えましょう。

 

なお、“libel”の発音は、「ライブル(láibl)」。

「リベール」ではありませんから、お気をつけください。

 

setback”は、「挫折、敗北、失敗」「後退」。

 

convicted of”は、「…で有罪判決を受ける」。

 

accuse X of Y”は、「XをYで非難(告訴)する」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 #MeToo運動の挫折:オーストリアの政治家、文書による名誉棄損で有罪に

 男性をフェイスブック上でセクハラで非難した罪で

 

となります。

 

問題の政治家は、ウィーン在住のジグリッド・マウラー氏(33)。

緑の党所属の元オーストリア国会議員です。

 

今年3月に、自分のフェイスブックに卑猥なメッセージを受け取りました。

市内のクラフトビール店のオーナーのアカウントでした。

 

そこで、マウラー氏はそのメッセージをフェイスブックとツイッターにポストしたのです。

しかし、オーナーは、それは自分が書いたものではないと主張し、氏を“libel”で訴えました。

 

ところが、氏はオーナーが書いたという反証ができず、裁判官は氏に有罪判決を下したのです。

マウラー氏は控訴を予定しています。

 

ですが、政治家ならば、慎重に裏を取ってから相手を非難しないといけません。

#MeToo運動に水を差すことにならないとよいのですが。

 

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