気になる英語表現(18‐278):gripe

  • 2018.10.05 Friday
  • 02:32

 

米サウスウエスト航空が、運賃割引キャンペーンを実施しました。

ところが、多くの“gripe”がSNSを通じて寄せられたそうです。

 

一体全体、どうしたというのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

gripe”が登場するのは、次の記事のヘッドラインです。

 

 Gripes fly free: Southwest Airlines gets earful about fare sale on Facebook, Twitter
 Dawn Gilbertson, USA TODAY 
 Published 9:00 a.m. ET Oct. 4, 2018 | Updated 9:53 a.m. ET Oct. 4, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

gripe”は、「不平、不満、愚痴」を表す名詞です。

ささいなことだけれども、イライラさせられる状態を指します。

 

「…が不平をいう、が愚痴をこぼす」という自動詞、

「…をイライラさせる」という他動詞でも使えます。

 

get earful”は、正しくは、“get an earful”。

ヘッドラインであるがゆえに、冠詞が省略されているのです。

earful”が、「きつい小言、大目玉」という名詞であることから、

この熟語は「…がさんざん文句をいわれる、が耳が痛いほど小言をいわれる」を表します。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 愚痴が自由に空を飛ぶ:

 サウスウエスト航空、フェイスブック、ツイッターで運賃セールについて散々文句をいわれる

 

となります。

 

なお、“fly free”という表現は、運賃値下げのことにかけているわけですから、

「愚痴は無料で空を飛ぶ」と訳してもよさそうです。

 

サウスウエスト航空は、米テキサス州ダラスを本拠地としている米国最大の航空会社です。

同社が確立した格安航空会社としてのビジネスモデルは、世界に影響を与えています。

 

同社は、年2回運賃の大幅値引きをするセールを実施することで有名です。

今回10月2日から4日までそれが行われました。

片道、最低49ドル、79ドル、99ドル、129ドルの席を売り出したのです。

 

ところが、全然安く買えないだとか、予約ができないという多くの不満がSNS上で飛び交いました。

ですが、注意書きに次のようにありますから、仕方のないことかもしれません。

 

 Restrictions, exclusions, and blackout dates apply.

 Seats and days limited.

 

 諸々の制限・除外・ブラックアウト期間適用。

 座席・利用日には制限あり。

 

blackout dates”(ブラックアウト期間)というのは、

マイレージプログラムで得た特典航空券が使えない期間のことです。

 

安いものは、それなりの使い勝手というものがあると覚悟しないといけません。

まあ、“gripe”するのは自由ですが。

 

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM