気になる英語表現(18‐271):unwavering

  • 2018.09.28 Friday
  • 06:54

 

 

米連邦最高裁判事候補ブレット・カバノー判事の上院承認がなかなか得られません。

判事から性的暴行を受けたという女性が3人も名乗り出たからです。

 

最初に名乗り出たのが、クリスティーン・ブラジー・フォード博士(上)でした。

木曜日に、博士は上院司法委員会の公聴会で宣誓証言をしました。

その様子を、USA Todayが“unwavering”を使って報じています。

 

一体全体、どんな態度だったというのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

unwavering”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 An unwavering Christine Ford: I'm '100 percent' sure that Brett Kavanaugh assaulted me
 Maureen Groppe, USA TODAY 
 Published 10:15 a.m. ET Sept. 27, 2018 | Updated 4:04 p.m. ET Sept. 27, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

unwavering”とは、「揺るぎない、確固とした、動揺しない」という形容詞です。

 

wavering”(揺れる、揺れ動く)の反意語として生まれました。

unwaver”という動詞があるわけではないので、ご注意ください。

 

なお、“waver”は「…が揺れる、が揺れ動く」という自動詞です。

「揺れ、ぐらつき」あるいは

「(手などを)振る人」「(ウェーブをかける)美容師」という名詞でも使えます。

 

assault”は、「…を暴行する」「…を襲撃する」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 揺るぎなきクリスティーン・フォード:私は「100パーセント」確実

 ブレット・カバノーが私を暴行したことに関して

 

となります。

 

パロアルト大学の教授であるフォード博士は、1967年生まれの51歳。

高名な心理学者として活躍しています。

特に有名なのが、PTSD研究です。

自分の忌まわしき体験が、ベースにあるようです。

 

このフォード博士が、10代のときにカバノー判事から襲われたと告発しました。

この結果、判事の上院承認が遅れ、アメリカ全体が揺れています。

 

博士は、今回の告発に当たって、多くの脅迫を受けたと告白しています。

そのため、引っ越しも余儀なくされました。

判事からの復讐を恐れ、公聴会出席にも躊躇していたのです。

それゆえ、当然ながら、詳しい個人情報も明らかにしていません。

 

しかし、公聴会に出席しました。

博士は、自分の人生をかけて告発したのです。

30年以上前のことでも、それだけ心の傷が癒えていないということでしょう。

 

政治的思惑も見え隠れします。

カバノー氏の承認問題がどうなるか、何ともいえません。

明らかなのは、もうしばらくはこの問題からアメリカが離れられないということです。

 

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