気になる英語表現(18‐254):tantrum-throwing

  • 2018.09.11 Tuesday
  • 09:49

 

 

USオープン決勝におけるセレーナ・ウィリアムズ選手の態度が、まだ論議を呼んでいます。

USA Todayは、それを“tantrum-throwing”と形容しました。

 

一体全体、どういう意味なのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

tantrum-throwing”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 Cartoon depicting tantrum-throwing Serena Williams at US Open causes new round of outrage
 USA TODAY Sports 
 Published 1:04 p.m. ET Sept. 10, 2018 | Updated 3:33 p.m. ET Sept. 10, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

tantrum-throwing”は、「駄々をこねた」「癇癪を起こした」という形容詞です。

 

throw a tantrum”(…が駄々をこねる,が癇癪を起す)という熟語から生まれています。

子供っぽい過剰な怒りが“tantrum”のことなのです。

 

cartoon”は、「漫画」

 

depict”は、「…を描写する」。

 

outrage”は、「激怒」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 USオープンで駄々をこねるセレーナ・ウィリアムズを描いた漫画、

 新たな激怒を引き起こす

 

となります。

 

その漫画(上)は、豪メルボルンの新聞『The Herald Sun』誌に載ったものです。

作者は、マーク・ナイト。

コートに転がっているおしゃぶり(pacifier)を描くことで、

ウィリアムズ選手の幼児性を批判しているわけです。

 

しかも、主審が大坂なおみ選手に対して、

 

 Can you just let her win?(彼女に勝たせてあげてくれませんか)

 

と頼んでいるのですから、笑えます。

 

この漫画に対して怒ったのが、ウィリアムズ選手のファン、J.K.ローリング氏でした。

ご存知、『ハリーポッター』シリーズの著者です。

次のようにツイートしたのです。

 

 Well done on reducing one of the greatest sportswomen alive

 to racist and sexist tropes and

 turning a second great sportswoman into a faceless prop.

 

 よくやってくれたもんだ。

 現役最高の女性スポーツ選手のひとりを人種差別・性差別主義的比喩に矮小化させ、

 2番目に最高の女性スポーツ選手を顔のない小道具にしてしまうなんて。

 

まあ、いいんですけど、大坂選手が勝ったんですから。

でも、「2番目」はおかしいですよね。

どう見ても、ナイト氏の見立てが正しいとおもいます。

ローリング氏も、“tantrum-throwing”かもしれません。

 

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