気になる英語表現(18‐248):prank
- 2018.09.05 Wednesday
- 08:41
“prank”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。
Epic McDonald’s prank goes viral as Texas student's fake 'Asians' ad remains hanging over 50 days
USA TODAY NETWORK Lauren Talarico, KHOU-TV, Houston
Published 11:47 a.m. ET Sept. 4, 2018 | Updated 2:12 p.m. ET Sept. 4, 2018
おわかりでしょうか。
“prank”とは、「いたずら」「悪ふざけ」を表す名詞です。
“practical joke”が、同義語となります。
“epic”は、「すばらしい」「最高の」。
「叙事詩の」「壮大な」以外にも、こんな意味があるのです。
‟go viral”は、「…が(インターネットや口コミで情報が)急速に広まる」。
というわけで、ヘッドラインを訳すと、
すばらしいマクドナルドへのいたずら、インターネットで急速に広まる
テキサスの学生による偽「アジア系」広告、50日以上も壁にかけられたままに
となります。
場所は、テキサス州ヒューストン郊外のパーランド。
そこにあるマクドナルドを、アジア系の学生ふたり(上)が訪れました。
そして、店の中のポスターにアジア系をを使ったものが一枚もないことに気づいたのです。
そこで、おもいつきます。
自分たちがマクドナルド製品を食べている写真を撮って、巨大ポスターにすることを。
ポスターは、7月13日に、店員が見ていない隙に、店の壁に貼られました。
ふたりは、そのことをすぐにツイートしました。
すると、24時間後には、10万以上のリツイートと40万の「いいね」がついたのです。
そして、9月3日現在、51日経っても、ポスターはまだ飾られているとか。
こんな罪のない“prank”なら、マクドナルドも怒らないのでしょう。
愉快です。