気になる英語表現(18‐241):daredevil

  • 2018.08.29 Wednesday
  • 06:04

 

ジョン・マケイン米上院議員が、先週土曜日に亡くなりました。

81歳でした。

その逝去を惜しむ声が、トランプ大統領はともかく、全米で起きています。

 

そのマケイン氏が、生前自分のことを“daredevil”と呼んでいました。

 

一体全体、どういうことでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

daredevil”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 'Risk-taker, daredevil': John McCain joked about his Navy flight record. He crashed three times
 Bart Jansen, USA TODAY 
 Published 2:59 p.m. ET Aug. 28, 2018 | Updated 3:58 p.m. ET Aug. 28, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

daredevil”とは、「向こう見ずな人」「無謀な人」「命知らずの人」という名詞です。

 

「向こう見ずな」「無謀な」「命知らずの」という形容詞でも使えます。

 

dare”が「大胆」、

devil”が「悪魔」「元気いっぱいの人」。

ここから、上の意味が生まれています。

 

そんなわけで、わが身を知らずに無責任に突っ走る人間を形容する言葉です。

ただし、揶揄するニュアンスがあることを知っておきましょう。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 「リスクを取る、無謀な人間」

 とジョン・マケインは自分の海軍時代の飛行記録について語る

 マケインは、3回墜落していた

 

となります。

 

マケイン氏(1936年8月29日 - 2018年8月25日)は、米海軍兵学校出身です。

その後、海軍飛行隊で活躍します。

ただし、成績はよくありませんでした。

ドベから5番だったのです。

 

しかし、本人が認めているように非常に幸運な人でもありました。

1961年12月、1965年11月、1967年7月と乗機していた飛行機が墜落します。

それでも、すべて生き残ったのです。

 

ことに、最後の墜落は、ベトナム戦争従軍中のこと。

その後、5年間の過酷な捕虜生活を余儀なくされました。

それを生き延びて、上院議員として活躍したのですから、確かに幸運です。

 

とはいえ、運を引き寄せるのも、その人の実力。

daredevil”だからといって、評価は下がりません。

 

ジョン・マケイン氏の功績を称え、哀悼の意を心より表します。

合掌。

 

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