気になる英語表現(18‐216):rat lungworm

  • 2018.08.04 Saturday
  • 04:39

 

rat lungworm”による感染症が、アメリカで問題になりつつあります。

 

一体全体、これは何なのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

rat lungworm”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 Parasite called rat lungworm may be more common across the USA than people think, CDC says
 USA TODAY NETWORK Natalie Allison, Nashville Tennessean 
 Published 1:31 p.m. ET Aug. 3, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

rat lungworm”とは、「広東住血線虫(かんとんじゅうけつせんちゅう)」のことです。

学名は、“Angiostrongylus cantonensis”。

通常は、上の「ネズミ肺虫」という呼び名を使います。

 

parasite”は、「寄生生物」。

 

CDC”は、“Centers for Disease Control and Prevention”(疾病予防管理センター)の略。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 広東住血線虫と呼ばれる寄生虫は、おもったよりも米国全土にいるのかも、

 疾病予防管理センターが発表

 

となります。

 

rat lungworm”が人間に入ると、最悪は髄膜炎(meningitis)を引き起こします。

その症例が、2011年から2017年にかけて、全米で16人出ました。

決して多い症例ではありません。

 

しかし、その患者がアラバマ、アリゾナ、カリフォルニア、コロラド、ニューヨーク、テネシー、テキサス、ユタと離れた州で発見されているところが問題なのです。

つまり、“rat lungworm”は全米にいる可能性があるということです。

 

rat lungworm”が、成虫になる過程です。

ネズミのフンの中に入った“rat lungworm”の幼虫をナメクジやカタツムリが食べます。

そのナメクジやカタツムリをネズミが食べるという循環が起きます。

この循環を繰り返すと、最終的にネズミの肺動脈に入り成虫となるのです。

 

rat lungworm”に汚染された食材を人間が食べると、中枢神経が冒されます。

最悪は、髄膜炎になるというわけです。

 

おそらく、全米の庭や農場に“rat lungworm”がいます。

防ぐには、ネズミ・ナメクジ・カタツムリを駆除するしかありません。

消費者としては、食べる野菜や果物をよく流水で洗うことで、

rat lungworm”を除去する必要があります。

 

このあたり、記事に載せられているCDCが製作した動画を見ることです。

よく理解できます。

しかも、女性ナレーターがゆっくりと正確に英語を話し、英語字幕がついているのが最高です。

非常にわかりやすく、まるでTOEFLのリスニング問題。

英語勉強家のみなさんは、記事を読むことはもちろん、この動画を観てください。

 

とにもかくにも、“rat lungworm”は、日本にもいるとか。

気をつけないといけません。

 

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