気になる英語表現(18‐178):hermit

  • 2018.06.27 Wednesday
  • 04:21

 

 

日本の“hermit”が、アメリカで話題になっています。

 

一体全体、どういうことなのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

hermit”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 Naked Japanese hermit, 82, removed from his remote island home for alleged health concerns
 Matthew Diebel, USA TODAY 
 Published 9:12 a.m. ET June 26, 2018 | Updated 12:42 p.m. ET June 26, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

hermit”とは、「世捨て人」「隠遁者」「仙人」を表す名詞です。

記事の中では、同義語として“castaway”(見捨てられた人;漂流者)が使われています。

 

alleged”は、「(証拠なく)申し立てられた」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 裸の日本人の世捨て人(82歳)、離島の家から追い出される、健康に問題ありとみなされて

 

となります。

 

話題の“hermit”は、長崎真砂弓さん(上)。

沖縄県・西表島の北にある無人島・外離島(そとばなりじま)で29年暮らしてきました。

普段、全裸で生活していたため、「裸の世捨て人」と呼ばれていたわけです。

海外では「日本のロビンソン・クルーソー」と呼ばれています。

 

名前は、インターネット上では「まさみ」「まさゆみ」と表記されていますが、

海外メディアは、「まさふみ(Masafumi)」としています。

おそらく、後者が正しいのではないでしょうか。

 

この長崎さん、先月、年齢からくる衰えを心配したのか、警察が退去させてしまいました。

その結果、いまは近くの島の公営住宅に住んでいます。

 

この“hermit”に関心をもったのが、オーストラリアのニュースサイトnews.com.au

Alvaro Cerezoという映画製作者がドキュメンタリーを作ったのです。

そのため、アメリカでも話題になっています。

 

死ぬまで外離島に暮らしていたいと長崎さんはおもっていたようですが、

日本という国はそれを許しませんでした。

何とも複雑なおもいにさせられる話です。

 

コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM