気になる英語表現(18‐160):underscore

  • 2018.06.09 Saturday
  • 08:26

 

 

米国の有名料理家アンソニー・ボーディンさん(上)が、自殺しました。

61歳でした。

USA Todayが、その関連記事を“underscore”を使って書いています。

 

一体全体、どういうことなのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう。

 

underscore”が登場するのは、次の記事の本文です。

 

 Anthony Bourdain highlights the rising suicide rate among middle-aged adults
 Ken Alltucker, USA TODAY 
 Published 3:59 p.m. ET June 8, 2018 | Updated 4:16 p.m. ET June 8, 2018

 

underscore”の解説に入る前に、ヘッドラインを訳しておきましょう。

 

 アンソニー・ボーディン、中年世代の自殺率の上昇を際立たせる

 

underscore”が使われている第2段落を第1段落とともに引用します。

 

 Suicide has increased in nearly every U.S. state since the late 1990s

 and now claims about 45,000 lives a year. 

 

 But the deaths of celebrity chef Anthony Bourdain, 61,

 and fashion designer Kate Spade, 55, this week

 underscore the growing suicide rate among an unexpected group:

 middle-aged adults.

 

おわかりでしょうか。

 

underscore”は、ヘッドラインで使われている“highlight”の同義語です。

「…に下線を引く」という意味から「…を強調する」という他動詞として使われます。

 

claim”は、ここでは、「(生命)を奪う」。

 

というわけで、この2段落を訳すと、次のようになります。

 

 自殺が、米国のほとんどすべての州において、1990年代後半から増加しており、

 いまでは年間約4万5000の生命を奪っている。

 

 しかし、シェフのアンソニー・ボーディン(61)と

 ファッション・デザイナーのケイト・スペイド(55)の今週の死は、

 予期せぬ集団で自殺率が増加していることを強調している

 それは、中年成人だ。

 

となります。

 

アメリカでは、1999年以来、自殺率が30%近く増えています。

その中でも、45歳から64歳の中年世代が、43%も増加しているのです。

記事は、重要問題で看過できないと主張しています。

 

アンソニー・ボーディンさんは、『アンソニー世界を駆ける』というTV番組のホスト。

日本でも放映され、とても人気のある料理人・料理評論家でした。

それが、突然、パリで自殺してしまったのです。

理由は何かはまだわかっていませんが、悲しい現実です。

 

日本では、若干自殺者は減っていますが、

毎年約3万人は自死しており、割合からすれば、米国より上です。

現世に希望をもってもらい、自殺者をどう減らしていくか。

日米ともに、真剣に考えないといけません。

 

アンソニー・ボーディンさんとケイト・スペイドさんのご冥福を心より祈念いたします。

 

 

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