気になる英語表現(18‐153):first-generation student

  • 2018.06.02 Saturday
  • 04:12

 

アメリカは、いま「卒業」シーズンです。

その中で、注目されているのが、“first-generation student”の動向です。

 

一体全体、どういうことなのでしょう。

気になります。

勉強してみましょう。

 

first-generation student”が登場するのは、次の論説文のヘッドラインと本文です。

 

 Is college worth it? Just ask first-generation students embarking on the American Dream
 Janet Napolitano, Opinion contributor 
 USA Today Published 3:15 a.m. ET June 1, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

first-generation student”は、直訳すれば、「第一世代学生」。

具体的にいえば、「家族の中で初めて大学に進学した学生」を指します。

 

embark on”は、「…に踏み出す」「…を着手する」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 大学は、その名に値するのか?

 アメリカン・ドリームをつかもうとしている第一世代学生に尋ねてみるがよい

 

となります。

 

この論説を書いたジャネット・ナポリターノは、カリフォルニア大学学長です。

 

1957年11月29日ニューヨーク・シティ生まれの60歳。

サンタクララ大学でBAを、バージニア大学ロースクールでJDを取り、弁護士になります。

その後、アリゾナ州知事、国土安全保障長官を歴任し、

2013年から同職に就いています。

そのナポリターノが第一世代学生にとって大学教育は重要だと力説しているのがこの文章です。

 

カリフォルニア大学はバークレー校を始め10のキャンパスをもっています。

その約9万の学部卒業生のうち、42%が第一世代学生だというのです。

これは、全米の総合大学で最高の割合となります。

カリフォルニア大学としても、10年前の36%から急上昇です。

 

さらに、第一世代の81%が、6年以内に学部を卒業しているとか。

これは全米の第一世代の同様の卒業率が約6割であることを考えると、非常に高いものです。

 

第一世代学生には様々な難関が待ち受けているといわれています。

具体的には、成績その他がよくないというのです。

 

しかし、それを克服して必死に勉強し、大学を卒業できれば、米国では成功の道が開けます。

そういう頑張り屋さんたちと接したら、強い刺激を受けることは間違いありません。

日本の若い人たちにも、ぜひとも彼の地で勉強してもらいたいと願ってしまいます。

 

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