気になる英語表現(18‐139):torpedo

  • 2018.05.19 Saturday
  • 08:44

 

米下院共和党が、揺れています。

その模様を、USA Todayは“torpedo”を使って報じています。

 

一体全体、どういうことなのでしょう。

気になります。

勉強してみましょう

 

torpedo”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 In blow to Speaker Ryan, conservatives torpedo farm bill and put immigration front and center
 Deirdre Shesgreen and Eliza Collins, USA TODAY 
 Published 12:11 p.m. ET May 18, 2018 | Updated 3:09 p.m. ET May 18, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

torpedo”とは、「…を妨害粉砕する」という他動詞です。

 

名詞で「魚雷」という意味をもつことから、

(敵船)を魚雷で攻撃する」という他動詞用法が生まれ、

そこから派生したのが上の用法です。

特に法案や制度を攻撃破壊することを指します。

 

Speaker”は、「米下院議長」。

 

conservative”は、「保守派」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 ライアン下院議長に一撃、保守派が農業法案を妨害粉砕し、移民問題が中心議題に

 

となります。

 

ポール・ライアン議長を始めとする下院共和党は、新たな農業法案の可決をめざしていました。

ところが、下院の保守強硬派“Freedom Caucus”のメンバーが、それに取引を申し出ました。

農業法案への賛成が必要なら、新しい移民法も同時に賛成せよと。

ところが、それをライアン議長を始めとした指導部が反対したため、

金曜日の農業法案の投票では、198対213で否決されてしまったのです。

 

アメリカ政治の複雑な事情が絡み合う事象です。

何もかも“torpedo”されることがなければよいのですが。

 

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