気になる英語表現(18‐130):expulsion

  • 2018.05.10 Thursday
  • 07:19

 

 

ロマン・ポランスキー監督(上)が、“expulsion”に怒っています。

 

一体全体、どういうことなのでしょうか。

気になります。

勉強してみましょう

 

expulsion”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 Roman Polanski threatens to take Oscars academy to court following expulsion
 Erin Jensen and Maria Puente, USA TODAY 
 Published 9:42 a.m. ET May 9, 2018 | Updated 1:28 p.m. ET May 9, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

expulsion”とは、「除名」「追放」という名詞です。

 

「イクスパルション(ikspʌ́lʃən)」と発音します。

他動詞“expel”(…を除名する、追放する)の名詞形です。

形容詞形は、“expulsive”(排除性の)となります。

 

take ... to court”は、「…を告訴する」。

 

Oscars academy”は、「米映画芸術科学協会」。

アカデミー賞を授与する団体“Academy of Motion Picture Arts and Sciences”のことです。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 ロマン・ポランスキー、米アカデミーを訴えると脅す、追放された後で

 

となります。

 

ロマン・ポランスキーは、1933年8月18日パリ生まれポーランド育ちの映画監督です。

ローズマリーの赤ちゃん』(1968)『チャイナタウン』(1974)『テス』(1980)で

アカデミー監督賞にノミネートされ、『戦場のピアニスト』(2002)で同賞を受賞しています。

 

ところが、1977年に13歳の少女を強姦した嫌疑で逮捕されました。

ポランスキーは冤罪だと主張しましたが、42日間拘留されてしまいます。

その後、釈放されたときに、米国から脱出して、ロンドンからパリへ移住します。

この間、米法廷からの出廷命令を拒否したため、逃亡者扱いとなってしまったのです。

 

戦場のピアニスト』(2002)でアカデミー監督賞を受賞したときに、

授賞式に招かれたのですが、逮捕の恐れがあるため、訪米することはありませんでした。

 

昨年からのセクハラ騒動の中で、アカデミーはポランスキーをアカデミーから追放したのです。

(同時に、いまレイプ事件で法廷闘争中のビル・コスビーも追放されました。)

 

しかし、ポランスキーは、アカデミーが十分な事情聴取をすることなく追放を決めたと反論し、

訴訟を検討しているとアカデミーに告げたのです。

 

ポランスキーは、現在パリで暮らし、『ゴーストライター』(2010)

おとなのけんか』(2011)『毛皮のヴィーナス』(2013)という話題作を撮っています。

 

85歳になろうとするポランスキーですが、まだまだ話題の中心であり続けそうです。

 

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