気になる英語表現(18‐73):rumbling

  • 2018.03.14 Wednesday
  • 07:44

 

レックス・ティラソン国務長官が、解任されることになりました。

後継は、マイク・ポンペオCIA長官です。

この解任劇を、USA Todayが“rumbling”を使って報じています。

 

一体全体、どういう意味なのでしょう。

気になります。

勉強してみましょう。

 

rumbling”が登場するのは、次の記事のヘッドラインです。

 

 Secretary of State Rex Tillerson ousted in favor of CIA chief amid rumblings of more changes
 Ray Locker and David Jackson, USA TODAY 
 Published 8:52 a.m. ET March 13, 2018 | Updated 5:20 p.m. ET March 13, 2018

 

おわかりでしょうか。

 

rumbling”とは、「うわさ」「不平」「不満」という意味です。

ヘッドラインのように、複数形で使われるのが通例です。

 

rumbling”は、もともと、“rumble”という自動詞から派生しています。

意味は、「…が轟く」という意味です。

「…のお腹がぐうぐういう」というときにも使えます。

 

そこから、「轟音」という名詞が生まれ、上の意味につながっています。

不満や不平やうわさは、不快な轟音だとみなされているということです。

 

oust”は、「…を追放する」。

 

in favor of”は、この場合、「…の方を好んで」「…を選択して」。

 

amid”は、「…の最中で」「…の渦中で」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 レックス・ティラソン国務長官、解任さる、

 CIA長官が後任

 さらなる人事変更のうわさが巻き起こる中

 

となります。

 

多くの新聞が、国務長官の交代を批判しています(以下、敬称略)。

しかし、トランプとティラソンの関係がしっくりいっていなかったことは事実です。

しかも、わが道を行くトランプは、政権が不安定になろうが構いはしません。

それが、今回の解任劇へとつながりました。

 

ティラソンが正式に国務省を去るのは3月31日付ですが、

それまではジョン・サリバン国務副長官が長官代理として仕事を進めます。

 

マイク・ポンペオは、上院の承認を得てからの就任です。

北朝鮮・ロシア・イランに対する強硬派で有名な人。

トランプとは似た発想をする人物です。

米朝首脳会談も控えています。

弱腰のティラソンでは任が重すぎるというトランプの判断でしょう。

 

アメリカ外交が、これで大きく変わるはず。

ポンぺオのお手並み拝見となります。

きちんと仕事をしないと、轟々たる批判(rumbling)が巻き起こることは間違いありません。

日本にとばっちりが飛んでこないとよいのですが。

 

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