気になる英語表現(18‐60):obesity paradox

  • 2018.03.01 Thursday
  • 06:14

 

obesity paradox”について、新しい研究が発表されました。

 

一体全体、何のことなのでしょう。

気になります。

勉強してみましょう。

 

obesity paradox”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

 

 The obesity paradox debunked: People with extra pounds do not live longer, study shows
 By KAREN KAPLAN
 Los Angeles Times FEB 28, 2018 | 9:45 AM
 

おわかりでしょうか。

 

obesity paradox”とは、「肥満パラドックス」と訳される現象です。

 

これは、一般に肥満のほうが身体に悪いと考えられるのに、

太っている人ほど心臓病を患ったときの治療成績が良いというデータがあるのです。

この現象を、肥満にまつわる矛盾という意味で“obesity paradox”といいます。

 

debunk”は、「…の誤りを暴く」「…が虚偽であることを証明する」。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 肥満パラドックスの誤り、暴かれる:太った人は長生きできない、研究が証明

 

となります。

 

この記事は、米ノースウェスタン大学医学部の研究チームの論文がもとになっています。

要約すると、肥満した人は若年時に心臓病(cardiovascular disease)に罹るため、

体力があることから、持ち直すことが多く、

そのために肥満パラドックスが発生するように見えます。

しかし、実際には、肥満していない人よりも、早死にするケースが多く、

そもそも肥満パラドックスなど存在しないというのが、この研究の結論です。

 

実際、正常体重の男性は、非常に肥満している人よりも心臓病に罹らない期間が7.5年長く、

寿命も5.6年長くなるといいます。

 

やはり肥満はいかんようです。

太らないように、食事を気をつけ、運動をするようにしましょう。

 

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