気になる英語表現(17‐211):back channel diplomacy

  • 2017.08.12 Saturday
  • 11:42

 

米朝関係が、さらに悪化しています。

頼みの綱は、“back channel diplomacy”だとAPが伝えています。

 

一体全体、どういうことなのでしょう。

気になります。

勉強してみましょう。

 

back channel diplomacy”が登場するのは、次の記事のヘッドラインと本文です。

(掲載紙は、USA Today。)

 

 U.S. and North Korea are in regular contact through back channel diplomacy
 Associated Press 
 Published 11:26 a.m. ET Aug. 11, 2017 | Updated 2:40 p.m. ET Aug. 11, 2017

 

おわかりでしょうか。

 

back channel diplomacy”とは、「非正規ルート外交」のことです。

 

channel”は、「水路」「航路」を表すことから、「ルート」「手段」を意味します。

そのために、“back channel”で「裏ルート」となり、上のように使われます。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 米国と北朝鮮、非正規ルート外交を通じて定期的に連絡を取り合う

 

となります。

 

こうした非正規ルートを作っておくことは、外交の基本です。

表ではそれぞれの国の面子を大切にしながら、裏で実質的交渉を行うのです。

この非正規ルートが米朝間にあったからこそ、6月の米大学生釈放も実現しました。

 

北がグアムをミサイル攻撃すると脅しているいま、

この非正規ルート外交がその抑止力となってくれることを祈るしかありません。

米朝ともに、優秀で冷静な外交官が実務交渉に当たっていることを願うだけです。

 

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