気になる英語表現(17-98):dry spell

  • 2017.04.18 Tuesday
  • 08:08

 

米カリフォルニア州の水不足は、深刻です。

官民あわせて、悩んでいます。

 

ところが、この冬に関しては、雨や雪が多く、ホッとひと息ついているとか。

とはいえ、いまでも水不足対策が必要なのは事実です。

 

そのことを、Los Angeles Timesが‟dry spell”を使って伝えています。

 

どういう意味なのでしょう。

気になります。

勉強してみましょう。

 

dry spell”が登場するのは、次の記事のヘッドラインです。

 

 One key way soggy California could save water for the next dry spell
 By Bettina Boxall Contact Reporter
 APRIL 17, 2017, 3:00 AM | REPORTING FROM HELM, CALIF

 

おわかりでしょうか。

 

dry spell”とは、「乾期」「日照り続き」のことです。

(そこから、「閑散期」「したいことができない期間」という意味でも使われます。)

 

spell”は、「…を綴る」という他動詞でよく知られていますが、

その他、いろいろな意味があります。

よく使われるのは、「呪文」「魔力」「魅力」という名詞。

そこから、「…に魔法をかける」「…を魅了する」という他動詞も使われます。

 

他方、「しばらくの間」「期間」という意味もあり、ここではその意味です。

 

「やさしく見える単語のほうが奥が深い」という英語学習の鉄則の好例です。

 

なお、「干ばつ」は、‟drought”を用います。

 

soggy”は、「ずぶ濡れの」「湿っぽい」の意味です。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 ずぶ濡れカリフォルニアが次の日照り続きのために貯水しておくためのひとつの有力な方法

 

となります。

 

記事では、ぶどう農家ドン・キャメロンさん(64)の方法が紹介されています。

 

キャメロンさんが実行している方法は、洪水による水浸しの畑から水を抜くのではなく、

さらに水を引き入れるようにするというものです。

これは、明らかに、通常の灌漑(irrigation)とは違います。

畑の地下に地下水を再び貯める(replenish groundwater)ための措置なのです。

 

一見奇抜な方法ですが、地下水を豊富にするという発想には、一理も二理もあります。

実際、この方法により、キャメロンさんは過去の‟dry spell”も乗り切ってきたそうです。

 

カリフォルニア全域にこの方法が使えるかどうかはわかりません。

ですが、‟dry spell”に備えるには有力な方法であることは間違いないようです。

 

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