気になる英語表現(17-94):flip-flop

  • 2017.04.14 Friday
  • 04:51

 

批判の絶えないトランプ米大統領、今度は‟flip-flop”だと批判されています。

反トランプ読者が大半のSan Franⅽisco Chronicleの政治記者によるものです。

 

どういう意味なのでしょう。

気になります。

勉強してみましょう。

 

flip-flop”が登場するのは、次の記事のヘッドラインです。

 

 President Trump flip-flops across the world stage
 By Joe Garofoli April 13, 2017

 

おわかりでしょうか。

 

flip-flop”は、この場合、「…が考えなどを急変する」という自動詞です。

 

その他、「…を突然変更する」という他動詞、

突然変更」という名詞としても使われます。

 

flip”が、「…がひっくり返る」「…が反転する」という自動詞で、

flop”が、「…が大失敗する」「…がドサッと崩れる」という自動詞。

発音の似ているところから組み合わされ、上の意味で使われています。

もちろん、前言撤回の首尾一貫性のなさをけなす場合に使われる表現です。

 

というわけで、ヘッドラインを訳すと、

 

 トランプ大統領、国際舞台の全域で態度を豹変

 

となります。

 

この記事において、ジョー・ガロフォリ記者は、

トランプ氏が大統領選挙で公約した「アメリカ第一」主義を守っていないというのです。

その‟flip-flop”という公約違反は30以上に上ると批判し、具体的に次のことを指摘しています。

 

2013年にはシリア攻撃をすべきでないと発言していたのに、今回攻撃した。

米国に被害がない限り対外活動はしないといっていたのに、北朝鮮を攻撃しようとしている。

中国が通貨を不正操作していると非難していたくせに、対中政策が軟化している。

NATOは「時代遅れ」と批判していたのに、そうではないと発言する。

 

というわけで、その‟flip-flop”ぶりが目に余るというわけです。

そして、記事の最後を元国務省の対テロリズム専門家の言葉を引いて、記事を締めくくります。

 

 われわれは政府で働いたことも、

 外交を行ったことも、

 武力を行使したこともない大統領を選んだ。

 われわれは、いま、地図のない旅に出ている。

 

トランプ氏の‟flip-flop”が、吉と出るか邪と出るか。

米国のみならず、世界が心配することです。

 

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