中高年の男性英語勉強家諸氏、「ロカボ」でカロリー制限がよいようだ

  • 2017.01.18 Wednesday
  • 09:58

 

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

 

ダイヤモンド社

 

よい仕事・よい勉強ができるためには、健康でなければなりません。

そのためには、食事・睡眠・運動を最適化することは、絶対に必要です。

 

とりわけ、食事の重要さは無視できません。

 

肥満が気になる貧乏英語塾長、いまは「ロカボ」ダイエット実施中です。

摂取カロリーも、落としています。

おかげで、体重も少しずつ落ちています。

 

どうやら、ロカボとカロリー制限、これが中高年の男性にとっては、ベストのようです。

 

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カロリー制限、やっぱり長寿に効果 論争に終止符か
朝日新聞 20171180752

 

 カロリー制限はやはり長寿に効果がある、とする研究結果を米国の二つの研究チームがまとめ、17日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。両チームは1980年代後半からアカゲザルで実験を続け、効果をめぐって相反する結果を発表。両チームが共同で実験データを再解析し、「効果あり」で結論が一致したという。

 

 二つの研究チームは米国のウィスコンシン大学国立加齢研究所。いずれも、好きなだけ食べさせる集団と、それよりも摂取カロリー量を3割減らした集団で生存年数などを比較する実験をしているが、大学は2009年と14年に「効果あり」研究所は12年に「効果はなかった」と発表していた。

 

 今回、両チームで15年7月までの互いの実験を比べると、カロリー制限を始めた年齢が大学は大人の7〜15歳なのに対し、研究所は1〜23歳と幅広かった。このため、研究所のデータについて、実験開始時の年齢を若年(1〜14歳)と中高年(16〜23歳)に分けて改めて解析すると、若年でカロリー制限を始めた場合は寿命が延びる効果はみられなかったが、中高年で始めた場合は効果がみられ、特にオスは平均寿命の推計が全体よりも9歳ほど長い約35歳だったという。

 

 また、両チームの解剖データを調べたところ、開始年齢や性別にかかわらず、カロリー制限をしたグループのほうが、がんの発生率が15〜20%ほど低かった糖尿病や脳卒中など加齢に伴う病気も、より遅く発症していた。

 

 東京都健康長寿医療センター研究所の石神昭人研究部長(老化制御)は「論争に一つの終止符が打たれた。約30年に及ぶカロリー制限の研究データは、人間にも置き換えることができそうだ」と話す。(小川裕介)

 

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なるほど、貧乏英語塾長のような中高年の男性には、カロリー制限は必須のようです。

 

ただし、単にカロリーを減らせばよいというものでもありません。

減らす方法が重要です。

その最善策は、「ロカボ」ではないでしょうか。

 

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THINK!来月の健康【第1回】 2017114日 西田佐保子 [ライター]
ゆるやかな糖質制限食「ロカボ」で健康的に痩せられる理由

 

今年こそはダイエットを! そう誓いながらも、ビールやから揚げ、ケーキの誘惑に負け、新年早々に挫折してしまう――、そのような経験はありませんか。「お酒も揚げ物もスイーツも食べて大丈夫」。そう話すのは、ゆるやかな糖質制限食「ロカボ」を提唱する北里大学北里研究所病院糖尿病センター内分泌・代謝内科センター長の山田悟さんです。おいしく痩せて健康になるロカボについて山田さんに聞きました。

 

ダイエットだけじゃないロカボの効果

 

糖質制限という言葉を耳にしたことのある方は多いのではないでしょうか。私の提唱するゆるやかな糖質制限食ロカボ」は、英語で低糖質の意味を持つ「ロー・カーボハイドレート(Low Carbohydrate」の略称です。毎日の食事から糖質を抑え、たんぱく質、脂質などを満腹感が得られるまで食べて、無理せず、おいしく、ダイエットできる食事法です。

 

2012年、国際肥満学会(ICO)の機関紙『Obesity Reviews』に掲載された、最も信頼性の高い研究試験法である無作為比較試験のメタ解析(複数の研究を統計的に分析する手法)の結果によると、糖質制限食は体重減量だけでなく、脂質、血糖、血圧の改善にも有効であるとされています(*1)。

 

糖質とは、多糖類(デンプン、グリコーゲンなど)、二糖類(麦芽糖、ショ糖など)、単糖類(ブドウ糖、果糖など)、そしてオリゴ糖、糖アルコール類に分類されます。糖質を多く含む食品は、ごはん、芋類、根菜、果物、お菓子、ジュースなどで、みりん、蜂蜜などの調味料にも多く含まれます。

 

一方で、糖質含有量の少ない食品は、肉、魚、大豆製品、葉野菜、ナッツなどです。


出典:一般社団法人 食・楽・健康協会

 

糖質量を守れば満腹感を得るまで食べてOK

 

ロカボは、13食とし、1食当たりの糖質量を2040g、おやつとしてのスイーツは糖質10gまでとし、トータルの糖質を1日に70130とする食事法です。日本人は平均で、一食当たり90100g1270300gの糖質を取っているので、その半分弱と考えてください。

 

ごはんやパンなどを通常の半分〜3分の1程度にして、おかずを満腹感が得られるまで食べます。肉、野菜、乳製品、植物性脂質、動物性脂質などは、栄養バランスやカロリー、コレステロールを気にせずに摂取してください。

 

なお、マーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸、過酸化脂質は避けましょう。食品100g当たりの糖質量(g)については、「食・楽・健康協会」サイト内の表「食品100g中の糖質量」(PDF)が参考になると思います。

 

お酒も「百薬の長」程度であれば、ロカボの面では問題ありません。比較的糖質の多い日本酒でも1合に含まれる糖質は89gなので、主食を抜けば2合程度までは楽しめます。スイーツも大丈夫。糖質の少ない人工甘味料の活用した「ロカボスイーツ」もコンビニや洋菓子店でも販売されています。

 

血糖値を上昇させるのは糖質のみ

 

糖質制限の目的は、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)の上昇を抑えることです。血糖値を上げる唯一の栄養素である糖質は体内でブドウ糖に変換され、血糖値を下げることができるホルモン「インスリン」により、細胞のエネルギー源として活用されます。

 

しかしエネルギーとして使い切れないブドウ糖は肝臓と筋肉にグリコーゲンとして貯蔵され、さらに余剰のブドウ糖は脂肪細胞(特に内臓脂肪)に運ばれ、中性脂肪として蓄えられます。糖質の摂取過多がメタボリックシンドロームにつながるのはこのためです。

 

通常、食後約2時間で血糖値は低下し、空腹時の状態に戻ります。食後高血糖とは、インスリンが何らかの原因で効かず、血糖値が140mg/dL以上に上昇することです。食後高血糖や極端な血糖値の上下動は、血管を傷つけ、心臓病や脳梗塞などのリスクを高めます。

 

さらに、食後高血糖により生じる酸化ストレスは、がんの発症に関わっています。また、食後高血糖は糖尿病の初期にみられ、放っておくと空腹時血糖値も高い状況が続く糖尿病へと進行していくのです。

 

日本人は、約2000万人、6人に1人が血糖異常であると言われています。特に、東アジア人は欧米人に比べ、インスリンを分泌する力が弱い人種です。糖質を抑えることで、血糖値を低く抑えるのが特に日本人で大切なのはそのためです。

 

血糖値を上げないためには、食べる順番も重要。最初に脂質とたんぱく質、最後に炭水化物を取ると血糖値の上昇を抑えられます。ご飯も単品ではなく、魚や肉などと一緒に食べましょう。

 

100gの糖質を単独で摂取した時に比べ、同量の糖質を「たんぱく質と一緒に摂取したとき」の方が、さらに「たんぱく質と脂質と一緒に摂取したとき」の方が、血糖値が上がりにくくなります。ご飯だけよりも卵かけご飯、卵かけご飯よりチャーハンの方が血糖値は上がりにくいのです。

 

栄養バランス、カロリー制限神話を疑え

 

食事は栄養バランスが大切、と聞いたことはありませんか。厚生労働省の『日本人の食事摂取基準(15年版)』では、三大栄養素の構成比率を、たんぱく質1320%、脂質2030%、炭水化物5065%と定めています。しかし、この数値にそもそも科学的根拠はありません

 

カロリー制限食に関しても同様です。肥満症の人が治療目的で医師のもと安全性を確保しながら行うのであればその意義を否定しませんが、一般の人にはお勧めできません。

 

13年に米国糖尿病学会(ADA)で報告された「Look Ahead研究」では、10年間、腹八分目のカロリー制限を続けた結果、体重は減り、HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー:12ヵ月の血糖の平均値を示す数値)も低下しましたが、心臓病のリスクは全く減っていませんでした(*2)。逆にカロリー制限により、大腿骨近位部の骨密度は減少してしまっていたのです(*3)。

 

ゆるやかな糖質制限を目指す理由

 

ロカボでは糖質の摂取量に下限(120g170g)を設けていますが、それには理由があります。

 

細胞はブドウ糖と脂肪酸をエネルギー源にできるものの、赤血球はブドウ糖のみをエネルギー源とします。また、脳には血液脳関門という障壁があり、脂肪酸が入れません。脳と赤血球が使うブドウ糖の量は1日約130g〜150gです。一方、たんぱく質や脂質の摂取により、肝臓は150gのブドウ糖を生成できるので、理論的には、糖質を口から摂取する必要はありません。

 

ただし、糖質の摂取量を50g以下に抑えると、肝臓は脂肪酸からケトン体という物質を生成します。ブドウ糖が枯渇すると、ケトン体は脳のエネルギー源となります。そのため、糖質摂取量が少ない際にブドウ糖を利用するのは赤血球だけとなり、脳を含め、赤血球以外の細胞はブドウ糖の利用を避けることができるのです。

 

しかし、ケトン体産生食により血管内皮細胞に障害を起こす可能性(*4)や、ケトアシドーシスという危険な状態を引き起こす可能性もあります(5)。そのため、現時点では安全性は担保されていないと考えられ、私はケトン体の生成を避けるべく、糖質摂取量の下限を設けています。

 

今年、米国糖尿病学会の機関誌『Diabetes Care』に、血糖降下作用を持つ「SGLT2阻害薬」の投与により、体内で増加したケトン体が心臓や腎臓でエネルギー源として利用された結果、心不全、心血管死亡や腎臓病を防いだ可能性があるという2つの報告が掲載されました(*6)。

 

これから、ケトン体が生体内に及ぼす医学的な影響についての研究がさらに進展することになるでしょう。その結果を待ってから、改めてケトン体産生食の意義、安全性を判断したいと思っています。

 

一方、野菜や乳製品などにも糖質が含まれています。厳密に糖質をカットするとビタミン不足になる恐れがあり、サプリメントが必要になります。さらに、食べられる食品が極めて限られてしまうことになり、食事の楽しみを奪う可能性が高くなります。これらが極端な糖質制限食の最大の問題点だと言えるでしょう。

 

なぜ糖質制限は批判されてきたのか

 

1970年代に糖質制限を世界で初めて実践したのは、アメリカ人医師のリチャード・K.バーンスタインです。同時期に、アメリカ人医師のロバート・アトキンスも、肥満の治療食として糖質制限を導入し、『ダイエット・レボリューション』という書籍を出版しました。

 

しかし当時、脂質の摂取量と動脈硬化の発生頻度が比例関係にあるという研究データが報告されており(*7)、糖質制限食は批判されました。

 

時を経て073月、米国医師会雑誌『JAMA』に、BMI値(Body Mass Index:日本肥満学会ではBMI25以上を肥満と定義(*8))27を超えるアメリカ人女性311人を対象に行われた4つの食事法の比較試験(ATOZ試験)において、糖質制限食が最も減量に成果があったとする研究論文が掲載されました(*9)。

 

08年には、糖質制限食の検証試験(ダイレクト試験)の結果が臨床医学雑誌『The New England Journal of Medicine』に報告されました(10)

 

BMI27を超える322人のイスラエル人を対象に行われた減量法の実験において、体重減少に最も一番効果があったのが「C.カロリー、脂質、たんぱく質を気にせず摂取。糖質のみ上限120g」、続いて「B.脂質をしっかり摂取するカロリー制限食」、最も効果がなかったのが「A.脂質を控えたカロリー制限食」でした。また、最も血糖中の中性脂肪、HbA1cを低下させ、善玉コレステロールを増やしたのもCでした。

 

私たちも、200人の日本人にロカボを実践してもらい、体重と血糖の改善度合いを体格別に見ました。すると体格にかかわらず、ロカボ食によって血糖が改善。肥満度の高いグループは大幅に体重が減り、肥満度が中程度のグループでも体重は減り、普通体形では変化なし、低体重のグループでは体重が増えました。ロカボは全ての人を理想的なプロポーションにする食事法であることが判明しました。

 

私自身も、カロリー制限でダイエットを試みた経験がありますが失敗しました。その後、糖質制限を実践して成功。米国糖尿病学会では08年から糖質制限食を糖尿病の正規の治療法として取り入れています。そこで私も糖尿病の患者さんにもロカボを勧めたところ「これなら続けられる」と喜んでくれました。

 

私たちは、おいしく楽しく食べて、健康になれる世界を実現し、広めていくことを目的に、一般社団法人食・楽・健康協会を設立しました。ロカボを実践しやすいロカボフーズや、ロカボメニューのあるレストランなどの最新情報を提供しています(https://locabo.net/dictionary/)。

 

手軽に誰でも実践できるロカボでおいしく健康な毎日を実現しましょう。

 

山田悟(やまだ・さとる)/北里大学北里研究所病院糖尿病センター内分泌・代謝内科センター長。一般社団法人 食・楽・健康協会理事長。1970年東京都生まれ。慶応大学医学部卒業後、同大学内科学教室に入局。東京都済生会中央病院などの勤務を経て、02年から北里研究所病院で勤務。07年から現職。主な著書(編集・共著含む)に、『緩やかな糖質制限 ロカボで食べるとやせていく』(幻冬舎)、『正しくやせて健康になる Dr.山田の新・糖質制限食事法』(高橋書店)、『糖質制限食のススメ』(東洋経済新報社)など。

 

(*1Obes Rev 2012,13,1048-1066
(*2N Engl J Med 2013,369,145-154
(*3Diabetes Care 2014,37,2822-2829
(*4Br J Nutr 2013,110,969-970
(*5N Engl J Med 2006,354,97-98
(*6Diabetes Care 2016,39,1108-1114Diabetes Care 2016,39,1115-1122
(*7J Mt Sinai Hosp NY 1953,20,118-139
(*8BMI=体格を表す指数。算出方法は、体重(kg÷身長(m÷身長(m
(*9JAMA 2007,297,969-977
(*10N Engl Med 2008,359,229-241
 

(取材・構成/西田佐保子)

 

**********

 

山田先生がここで述べられていることは、

上掲の本で紹介されている「完全無欠ダイエット(bullet-proof diet」とほぼ同じです。

貧乏英語塾長、この本に影響を受けて、いまはロカボ生活を送っています。

 

とにかく、放っておくと、ラーメン・つけ麺など麺類を毎日のように食べたい食いしん坊です。

それでも、糖質を摂りすぎてはデブで死ぬぞと意識づけると、何とか我慢できます。

 

大好きなお酒も、あれほど好きだったビールをほとんど口にしません。

ウイスキーをハイボールで飲むのが、いまの流儀です。

 

おかげさまで、1か月で3圓曚病僚鼎落ち、体調は悪くありません。

とはいえ、飲みすぎです。

肝臓が疲れているのでしょう、肝機能数値が悪いのです(冷汗)。

この改善が、いまの課題です。

 

30代前半までは、ロカボ・ダイエット。

40の声を聴きだしたら、多少カロリーを意識したロカボ。

50代になったら、カロリー制限をしたロカボ。

こんな具合に考えておくと、健康寿命ものびるのではないでしょうか。

 

まずは、仕事や勉強でがんばれるようにするために、糖質制限から始めましょう。

 

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