「はい」と応えて、大災害でさえも面白がりたい

  • 2016.06.21 Tuesday
  • 12:41

肯定形で応えると、勉強の量と質が高まると申し上げました。

その勉強には、思いもよらぬことへの驚きが含まれることがあり、

強いインパクトを残すからです。

 

その意味で、肯定形の勉強は、とても楽しいものです。

 

いい換えれば、「はい」のひと言で、面白がりモードのスイッチをONにできるのです。

そのスイッチをいついかなる時にもONにできれば、大災害もしのげるかもしれません。

 

昨日紹介したグーグルマップが教えてくれる妙チクリンな道順ばかりでなく、

その他にも、面白い勉強材料は世界にいっぱいあります。

それに気づかないのは、勉強していないからです。

 

いま貧乏英語塾長が勉強しているのは、「サバイバル・クッキング」です。

これは、大地震などの災害に遭ったときに食べていくための調理方法です。

 

5年前の東日本大震災のときに同じことを考えたのですが、長続きしませんでした。

そのときはサバイバル・クッキングを面白がっていなかったのです。

 

ところが、本籍地の熊本が大地震に襲われ、

いつ東京もそうなるかと心配になると、

面白がりスイッチが入ってしまいました。

そこで、インターネットなどで情報を集めては、試す日々を送っているのです。

 

すると、これが、料理勉強家の貧乏英語塾長には、面白くてたまりません。

ちょっとした科学実験をしている気分にもなれますし、

低コストで料理が作れて、

一石三鳥です。

 

大地震に襲われたら、電気・ガス・水道が止まります。

それでも、よほどのことがない限り、

発生から72時間経てば、復旧が始まり、救援活動も活発化します。

 

ゆえに、大怪我をせずに生き延びられたら、

最初の3日間我慢すれば、何とかなります。

 

とはいえ、不安と絶望の3日間を屋外で暮らすのです。

楽しみがないとやっていけません。

そんなときの最大の楽しみは、食事だけです。

 

ゆえに、できるだけ美味しくて暖かい食事を食べたいと思います。

冷たい食べ物やインスタント食品では、気もふさぎます。

 

このような発想から、

カセットコンロを使って、水やガスをできるだけ使わず、

美味しい料理を作ることを考えだし、

サバイバル・クッキングをめざしたのです。

 

日本人の場合、緊急時の食事というと、「おにぎり」を思い浮かべます。

しかし、ご飯を炊くには、かなりの水とガスを必要とします。

しかも、貧乏英語塾長、ご飯を食べると強い膨満感に襲われるのです。

災害時には、トイレにさえ自由に行けない可能性が高まります。

ですから、胃腸に厳しいご飯は避けたいと思っているのです。

 

というわけで、有事のときには、

貧乏英語塾長はスパゲティを主食にするつもりでいます。

そこで、インターネットで、できるだけ水とガスを使わないゆで方を調べました。

 

すると、ほぼ決定版というべきやり方を知ったのです。

次の方法です。

 

 (1)小さめの鍋に食べたい量のスパゲティを半分に折り、入れる。

 (2)そのスパゲティがひたひたに浸かる量の水を入れる。

 (3)そのまま、最低15分、できれば3時間水に漬けておく。

 (4)カセットコンロに鍋を載せ、点火する。

 (5)沸騰すると、すぐに火を消して、蒸らす。

 

(5)の蒸らす時間さえ気をつければ、

この方法でしっかりとアルデンテにゆであがったスパゲティが食べられます。

 

その蒸らし時間にしても、

スパゲティを水に漬けて置く時間を長くすればするほど、短縮できます。

 

つまり、常温の水に入れて置く間に、パスタが柔らかくなってくれるのです。

一説には5時間常温水に漬けておくと、ゆでなくても食べられるとか。

まだ試したことがないのですが、夏場の冷製パスタは、この方法で作れそうです。

 

この結果、100gのスパゲティを200mlの水でゆでられますから、

水もガスも大幅に節約できます。

 

もちろん、トマトジュースを使って、最初から具材を入れて置けば、

ひとつの鍋でトマトソースのスパゲティを作ることもできます。

洗う水もいらず、非常に楽です。

 

大きな鍋にたっぷりとしたお湯を沸騰させて、

スパゲティをぱらりと入れる。

こんな平和時の常識を打ち破って

美味しい料理を作っていることが面白くて、

いまは毎日のようにサバイバル・クッキングです。

 

否定したくなる絶望的な大災害に遭えば、

生きることすら否定したくなるかもしれません。

しかし、せっかくその大災害で死なずにすんだのです。

できるだけ面白おかしく、楽しく暮らしていきたいではないですか。

 

そんなことを考えながら、サバイバル・クッキングをやると、

ほんの少し賢くなったような気もしてきます。

 

なお、東日本大震災時に行われたサバイバル・クッキングの模様を紹介した本もあります。

 

カセットコンロ1台で作れる かんたん!サバイバルごはん (扶桑社BOOKS)
扶桑社

 

災害に遭っても、美味しい料理を食べて、明日を信じたい。

だからこそ、普段から勉強して、

必要な食材・調理道具をそろえておくと、

災害さえも勉強に変えられそうです。

 

今日の教訓:生き延びるためにも、勉強だ!

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